任天堂メディアブリーフィングの感想など

 開催から3日も経ってしまいましたが、とりあえずE3の感想を書いていきたいと思います。まずメディアブリーフィングに関して言えば、去年よりは充実していたのではないかと。
 去年は「どうぶつの森」や「Wii Music」など比較的ライト層向けのタイトルがメインだったのに対し、今年は「NewスーパーマリオブラザーズWii」や「Wii Sports Resort」や「Wii Fit Plus」のほか、「Metroid Other M」や「スーパーマリオギャラクシー2」など、全ユーザーに向けた充実のラインナップになりました。

 ただ、他のハードメーカーと比べると、前日にカンファレンスを開催したマイクロソフトの「Project Natal」のインパクトが大きくて、どうしても任天堂が地味に見えてしまいますね。流通・小売向けのプレゼンとしては素晴らしいのですが、ゲームファンに向けたインパクトにかけていたのも事実です。
 出展ラインナップを数分のムービーにまとめて発表会の中で流すだけでも、かなり印象が変わると思うんですけどね。流通や小売に対しても「任天堂は様々なタイトルを用意しています」というアピールになるでしょうし。

 とは言え、宮本さんがWii向け「ゼルダの伝説」シリーズ最新作を発表したり、日本では「Wii Sports Resort」の発売日Wii本体(クロ)モンハン3とWii本体の同梱を発表したりと、サプライズがあったのはE3後でした。
 ここ最近はWiiが苦しい状態にありましたが、夏商戦以降は再びWiiが市場を牽引する存在になれれば良いなと思います。

trackback url

http://nintenman.n-wii.net/sb.cgi/5

trackback

calendar
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others