26 10月, 2009  |  Written by nintenman  |  under Xbox360

 実際にクリアしたのは数週間前だったのですが、タイトル通り、とにかく「Portal: Still Alive」をクリアしました。時期的には今更感もあったりするのですが、個人的にとても面白かったので作品紹介などをしていきたいと思います。

 本作は、XboxLiveアーケードにて1200MSPで配信中のアクションアドベンチャーゲームです。ストーリーモード(っぽいもの)はチュートリアルを兼ねた全19ステージで構成されており、ほかにはStill Aliveという別のステージに挑戦するモードがあります。
 ストーリーは、ある研究室で目覚めた主人公が外への脱出を目指すというシンプルなものですが、舞台となっている研究室を持つ”Aperture Science”という企業、なぜこのような研究室が作られたのか、主人公に時折話しかけてくる声の存在、そもそも主人公はなぜ閉じ込められていたのか……などなど、壮大なバックグラウンドストーリーも本作の特徴です。

 で、脱出するためには”ポータル”という銃を上手に使う必要があります。これは青とオレンジの2種類の弾があり、壁に打つと色に対応した穴が開きます。これは片方の色の穴だけでは何の意味もありませんが、もう一方の色の穴も開けることで、その2つの穴を行き来できるようになります。
 この特徴を利用して、主人公が移動するのはもちろん、物を移動させたり、飛んでくる弾をワープさせてセンサーに当てたりと、様々な使い方をします。この”ポータル”の使い方が、この作品の面白さの肝でもあり、ステージに仕掛けられた謎解きを解く重要なポイントです。

 一人称視点のゲームなので慣れが必要ですし、操作にも少々コツが必要です。後半になると謎解きも難しくなってきますし、どこかで躓いてしまうかも知れません。
 謎解きは自分で解くのが醍醐味とは言え、解けないものは解けないんですよね。そんな時は、Youtubeなどでプレイ動画を探すと良いかなと思います。最速クリアみたいな超絶プレイは凄すぎて参考にならなかったりしますが、普通のプレイ動画もあるので、「これは無理だ」と思ったら探してみると良いと思います。
 (僕も後半の何ステージかは動画を見ながらやってましたし……)

 というわけで、閉じ込められた主人公が脱出を目指すというストーリーにピンと来た方、謎を解いて先に進んでいく形式のゲームが好きな方は、遊んで損は無いと思うので、ぜひ一度遊んでみてください。
 と、言ったものの、XboxLiveアーケードで配信されているものは英語版なので、ちょっと敷居が高いかも知れません。あと「Xbox360を持ってないよ!」という方ももちろんいるかと思います。
 そんな方は、本作の販売元であるVALVE社のサービス”Steam”を利用することでPC版を遊ぶ事が出来ます。ぜひぜひお試しください。

 → Portal: Still Alive (マイクロソフト)
 → Steam 日本語公式サイト

 最後に。上の紹介で壮大なバックグラウンドも魅力と書いたのですが、ゲームを遊んだだけではその事があまり分からないと思うんですね。
 そんなときは、ぜひPortalのWikiを見てみてください。ストーリー紹介のほかに作品を入手する方法なども書かれており、ゲームを遊ぶ前からクリア後まで役に立つWikiですので、ぜひご覧ください。

 → Portal Wiki

さて、ここ数年は恒例になっていた「任天堂カンファレンス200*秋」ですが、今年はまだ開催されていません。今のところは開催されるという噂は聞いていないので、もしかすると今年は開催しないのかも知れません。

……と思っていたら、任天堂カンファレンス2009秋の情報を入手しました。と言っても中国の掲示板に書いてあった”予想”なので、もちろんN-Wii.netでは取り上げられません。なので、ここでネタにします。軽い気持ちで呼んでください。
[新闻]・任天堂カンファレンス2009秋 (A9VG.com)

上のリンクに書いてあった予想によると、まずWii本体がクラコンPRO同梱で1万9800円に値下げ、DS(恐らくDSi)が1万6800円に値下げになるとのこと。まあWiiの値下げは良いとして、DSiを敢えて値下げする理由はないですよね。PSPの方が安くなったとしても、大きな影響はないでしょう。
で、DSi限定でGB、GBA、WSのVCが登場するとのこと。GBやGBAは分かるとして、ワンダースワンも来るとはなかなか豪華ですね。90年代にはニンテンドーパワーでGBソフトの書き換えサービスもやってましたし、携帯型VCの可能性はありそうです。

さて、ソフト面では、Wii向けとしてDQ10が来年発売、坂口さんの新作が年内発表、松野さんの新作(MONADO or FF13キラー)も発表、ナムコが開発を発表していたソードオブレジェンディアも登場と、かなり豪華。予想なので豪華なのが当たり前ですが、これらのRPGが本当にWiiで2010年に発売されるのであれば、結構盛り上がりそうですよね。でも、出来れば2008~2009年にやって欲しかったかなあ、とも思ったり。
ほか、任天堂関連では罪と罰、マリオ&ソニック、カービィWii、 Newマリオ、紅白クイズ、ポケモン新作が2009年発売になっています。この辺りは結構現実的ですね。カービィがまた延期になりそうなのは置いといて、ですが……。

2009年発売と発表されたものの来年に延期されるタイトルとしては、スパーンスマッシャー、ラインアタックヒーローズ、コズミックウォーカー、ケンサクス、100語でスタート!英会話、ダイナミック斬が挙がっています。ケンサクスとか英会話も延期になったのは以外でしたが、ダイナミック斬とかラインアタックヒーローズは延期だとうと思ってたので妥当な線ですね。
あと、未発表のタイトルとして20周年記念のFE新作、バテンカイトス3、リズム天国Wii、零シリーズ最新作、スーパードンキーコング4が挙がっています。バテン3は以前に噂としてありましたし、零は目標を上回る売れ行きでしたし、実際に発売される可能性はありそうです。

と、カンファレンスの予想に対して色々と予想してみました。何度も言いますが、これは予想なので、軽く受け止めてくださいね。

このブログでは、こんな感じでN-Wii.netでは記事に出来ない/掲載しづらい話題を取り上げていこうと思います。