実際にクリアしたのは数週間前だったのですが、タイトル通り、とにかく「Portal: Still Alive」をクリアしました。時期的には今更感もあったりするのですが、個人的にとても面白かったので作品紹介などをしていきたいと思います。
本作は、XboxLiveアーケードにて1200MSPで配信中のアクションアドベンチャーゲームです。ストーリーモード(っぽいもの)はチュートリアルを兼ねた全19ステージで構成されており、ほかにはStill Aliveという別のステージに挑戦するモードがあります。
ストーリーは、ある研究室で目覚めた主人公が外への脱出を目指すというシンプルなものですが、舞台となっている研究室を持つ”Aperture Science”という企業、なぜこのような研究室が作られたのか、主人公に時折話しかけてくる声の存在、そもそも主人公はなぜ閉じ込められていたのか……などなど、壮大なバックグラウンドストーリーも本作の特徴です。
で、脱出するためには”ポータル”という銃を上手に使う必要があります。これは青とオレンジの2種類の弾があり、壁に打つと色に対応した穴が開きます。これは片方の色の穴だけでは何の意味もありませんが、もう一方の色の穴も開けることで、その2つの穴を行き来できるようになります。
この特徴を利用して、主人公が移動するのはもちろん、物を移動させたり、飛んでくる弾をワープさせてセンサーに当てたりと、様々な使い方をします。この”ポータル”の使い方が、この作品の面白さの肝でもあり、ステージに仕掛けられた謎解きを解く重要なポイントです。
一人称視点のゲームなので慣れが必要ですし、操作にも少々コツが必要です。後半になると謎解きも難しくなってきますし、どこかで躓いてしまうかも知れません。
謎解きは自分で解くのが醍醐味とは言え、解けないものは解けないんですよね。そんな時は、Youtubeなどでプレイ動画を探すと良いかなと思います。最速クリアみたいな超絶プレイは凄すぎて参考にならなかったりしますが、普通のプレイ動画もあるので、「これは無理だ」と思ったら探してみると良いと思います。
(僕も後半の何ステージかは動画を見ながらやってましたし……)
というわけで、閉じ込められた主人公が脱出を目指すというストーリーにピンと来た方、謎を解いて先に進んでいく形式のゲームが好きな方は、遊んで損は無いと思うので、ぜひ一度遊んでみてください。
と、言ったものの、XboxLiveアーケードで配信されているものは英語版なので、ちょっと敷居が高いかも知れません。あと「Xbox360を持ってないよ!」という方ももちろんいるかと思います。
そんな方は、本作の販売元であるVALVE社のサービス”Steam”を利用することでPC版を遊ぶ事が出来ます。ぜひぜひお試しください。
→ Portal: Still Alive (マイクロソフト)
→ Steam 日本語公式サイト
最後に。上の紹介で壮大なバックグラウンドも魅力と書いたのですが、ゲームを遊んだだけではその事があまり分からないと思うんですね。
そんなときは、ぜひPortalのWikiを見てみてください。ストーリー紹介のほかに作品を入手する方法なども書かれており、ゲームを遊ぶ前からクリア後まで役に立つWikiですので、ぜひご覧ください。